Beauty Column

アートメイクは痛い?部位ごとの痛みと施術後の経過を紹介

近年、日本でも「アートメイク」が流行ってきています。

そして、アートメイクの話をする際には、よくアートメイクを施す時の「痛み」についても話されます。

耐えられないほど痛い」という意見や、「全く痛くなかった」という眉唾な意見まで、多くの意見があり、よく不安に思う方がいますが、実際はどれほどの痛みなのでしょうか。

この記事で、アートメイクの「痛み」にフォーカスしながら、アートメイクについて解説するので、興味がある方は参考にしてみてください。

アートメイクとは、落ちない綺麗なメイクのこと

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アートメイクとは、皮膚の表面に針を刺して色素を入れることで、メイクをしなくても綺麗な眉やリップの色と形を保つというものです。

タトゥーと似ているようですが、タトゥーより針を刺す深さが浅く、使用器具なども異なります。

アートメイクは、タトゥーのように永久的なものではなく、メンテナンスをしなければ肌のターンオーバーによって薄くなり、場所によっては消えていきます。

アートメイクの主な施術部位は、眉毛、アイライン、リップ、ヘアライン、頭皮です。

アートメイクは医療行為

アートメイクは、針で肌を傷つける必要があるため、医療行為となります。

このため、アートメイクをするには、医師免許が必要になります。

しかし、問題が発生した時にすぐに駆けつけられる医師が駐在しているならば、看護師でも施術することができます。

アートメイクサロンなどは、医師免許を持つものがおらず、医師法違反になっている可能性があるため、クリニックでの施術をおすすめします。

アートメイクの施術は基本的に痛くない

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本題の施術時の痛みについてです。

麻酔クリームで無痛になる

クリニックでは、アートメイク施術前に麻酔クリームを塗ってくれるため、基本的には施術時に痛みはありません

しかし、痛みを特に感じやすい部位や麻酔クリームの効果が切れてくると痛みを感じる可能性があります。

後半になって麻酔クリームの効果が切れ始めたと感じたら、我慢することなく申告して、早めに追加の麻酔クリームを塗ってもらいましょう。

特別痛みに弱いという自覚がある方には、麻酔クリームよりも強い局所麻酔を使用する方法もあります。

しかし、麻酔は威力が強くなれば強くなるほど、副作用も大きくなります

このことを念頭に置いて、自分に合うクリニック探しをしましょう。

麻酔の切れ始めには、まず毛抜きで無駄毛を抜くときのような痛みを感じる

麻酔が切れた際に感じる痛みは、毛抜きで無駄毛を抜くときの痛みに似ています

もちろん、個人差があるため、もっと痛いと感じる方もいます。

麻酔は時間経過で効果が切れるので、少し痛いと感じた際に申告して対応してもらえば、それ以上痛みとなることはないでしょう。

痛みの感じ方は個人差が大きい

元々、麻酔が効きやすい体質の方と効きにくい体質の方がいます。

このため、痛みの感じ方は個人差が大きいと言えます。

しかし、多くの方は、自身の体質がどちらかを知りません。

だから、麻酔クリームをしたにも関わらず、施術時に痛いと感じるのであれば、遠慮なく申告してクリームの量を増やしてもらいましょう。

麻酔クリームの量を増やしたり、部位ごとに適切な麻酔をしたりした上で、まだ耐えられないほど痛い際には、追加料金で局所麻酔の用意をしてもらう方法があります。

ほとんどのクリニックのホームページには、施術時の痛みにどのように対処するか記述されているので、痛みに弱い方は、事前に下調べをしっかりと行いましょう。

皮膚が薄い部分は痛いと考えた方がいい

個人差によるとお話しましたが、個人差よりも、皮膚の厚さによる部分も大きいです。

例えば、皮膚の薄い部分はその分神経も表面に近い部分あるので、痛みを感じやすいです。

詳しくは後述しますが、自分がどれだけ皮膚が薄いか。

自分と体質とどこにアートメイクを施すか考えてみるといいかもしれません。

麻酔をしても痛みを感じる場合の原因

ポイント

アートメイクの施術をする際、麻酔クリーム等を使用しても痛みを感じる方がいます。

麻酔をしても痛みを感じる場合の原因には、以下のようなものが挙げられます。

体質的問題(麻酔が効きにくい/痛みに敏感)

麻酔の効力や痛みへの耐性は、人によって違います。

つまり、性別や体型/体格が同じ(似ている)人に同量の麻酔を使用した時、痛みを全く感じない人もいれば、耐えられないほどの痛みを感じる人もいるということです。

特に男性は、女性より痛みへの耐性が低いと言われています。

麻酔が効きづらいと感じたことがあったり、痛みに敏感がという自覚があったりする際には、麻酔の強さを選べるクリニックを選ぶと良いかもしれません。

施術日の体調が万全ではない

女性は生理痛などで経験があるかもしれませんが、痛みの感じ方は、その日の体調によって大きく変わります。

施術日の前日は、早く寝て当日は睡眠不足にならないようにしましょう。

また、当日になって体調が悪いと感じたら、無理をせず施術を延期することをおすすめします。

アートメイクの部位ごとの痛みと施術後の経過

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上述しましたが、アートメイクは施す部位によって、皮膚の薄さが異なるため、痛みの感じ方も異なります。

アートメイクを施す方が多い眉毛、アイライン、リップに絞ってご紹介します。

眉毛

比較的痛みを感じにくい部位です。

特に、日頃から毛抜きで眉毛を抜いている方は、痛みを感じづらいでしょう。

施術直後は、ひりひりした痛みを感じることがあり、施術後数日間は、かさぶたができたり、かさぶたが剥がれたりする影響で、少し色が濃く感じたり、痒みがでたりする可能性がありますが、1週間程度経つ頃には落ち着きます。

実際に、「今回実際に眉アートメイクにチャレンジして、個人的には色素を入れているときの痛みよりも、施術後に麻酔が切れたあとのヒリつきのほうが気になりました。」というクチコミもあるほどです。

引用:BCN Choice

アイライン

アイラインは、眉より痛みを感じやすい部位です。

ペンシルタイプのアイライナーでメイクをしているような感じがします。

施術時間が比較的短く、麻酔が切れにくいため、強い痛みを訴える方がほとんどいらっしゃいません。

多くのクリニックでは、点眼麻酔と麻酔クリームの両方を使用して痛み対策をしています。

これでも不安な方は、局所麻酔をしてもらうことができるクリニックを選択することがおすすめです。

施術後は、少し痛みがあったり、腫れたりする可能性がありますが、眉毛の時と同様に1週間経つ頃には落ち着きます

目の周りは皮膚も薄く、腫れが目立ちやすいため、施術後は頭を下げないようにして安静にすることをおすすめします。

リップ

リップもアイライン同様、皮膚が薄いため、痛みを感じやすい部位です。

施術後のダウンタイムが眉毛やアイラインに比べて長く、施術後2,3日は皮がむけ、理想のリップになるには、施術後4~8週間くらいかかると考えておきましょう。

また、施術後熱いものや辛い物を食べる際は痛みを感じる可能性があります。

また、アートメイク施術後は、施術部位に極力触れないことが基本ですが、リップの場合、施術後でも飲食は欠かせないため、他の部位よりも色素が定着しにくいのが特徴です。

このため、2度目、3度目の施術をする方もいます。

アートメイクの持続期間

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アートメイクの持続期間は、施術者の技術や本人の生活習慣で変わります。

施術者の技術:昔と今のアートメイクは違う

施術者の技術にもよりますが、その前に、実は、昔のアートメイクと今のアートメイクは異なることを理解しておきましょう。

昔のアートメイクは、タトゥーのように皮膚の深いところまで色素を入れていたので、消退することはなく、施術もかなりの痛みを伴いました。

しかし、現在のアートメイクは、皮膚の浅いところに色素を入れるので、痛みは軽減され1~3年かけてうすくなってきます

一見、持続期間が短くなったことはマイナスのように感じるかもしれません。

しかし、当時は理想的だと思っていた形が時代遅れになってしまった事例や、失敗してもレーザーなど特殊な方法でしか色を抜けなかったという事例から、持続期間が短くなったことはプラスだと言えます。

1年前後のメンテナンスがおすすめ

前述したように、アートメイクは時間経過で薄くなっていきます。

1年経った時、どれほど薄くなるかは個人差が大きいため、ご自身でメンテナンスの時期をご判断ください。

「化粧の時間を短縮する」「スッピンでも外を歩けるようにする」など、アートメイクの施術をした当初の目的が達成できなくなったり、一部だけ色が脱落してしまったり、変色が目立つようになったりしたら、メンテナンスに行くことをおすすめします。

2回以上の施術で定着するため2回以上の施術すると良いでしょう。

持続期間を短くしてしまう生活習慣や体質

生活習慣

施術後1週間は、オイルやクリームのクレンジングを控える、プールやサウナに行くのを控えるなど、施術者に言われた注意点を守るようにしましょう。

これにより、どれほど色素が定着するかが決まります。

施術後1週間を過ぎると、制約はありませんが、運動などをよくして汗をかく、肌のピーリングを定期的に行う、肌のターンオーバーを促す化粧品を使用すると持続期間が短くなってしまうようです。

体質

オイリー(脂性)肌の方も持続期間が短くなる可能性があります。

また、男性は、女性よりも皮脂の分泌が多いため、持続期間が短くなります。

アートメイクに失敗した際の除去方法

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アートメイクの施術後に、消したくなった場合、どのような方法があるかをご紹介します。

アートメイクを消す時は、アートメイクをする時より、時間もお金もかかることをアートメイクを入れる前に知っておきましょう。

また、アートメイクを削除する際の痛みは、アートメイクを入れた時と同じくらいになることを

除去する

施したアートメイクを除去するには、以下の3つの方法があります。

レーザー

アートメイクを消す際に最も選択される方法です。

皮膚へのダメージが比較的小さいことが特徴です。

赤系の色素や肌色の色素を使用している場合、黒系や青系よりも除去が難しくなることがあります。

痛みは、アートメイクの施術と同様に個人差がありますが、麻酔を使用するので、あまり痛みを感じないか、パチンとした痛みを少し感じるようです。

治療の回数があまりにも多かったり、治療効果が出なかったりする場合は、他の治療方法で除去を行うことになります。

切除手術

最も短期間で眉毛のアートメイクを除去できます。

アートメイクの気になる部分を切除するので、除去液を使用するより皮膚へのダメージが少なく、上まぶたのたるみも一緒に取ることができます。

切除後に新たなデザインでアートメイクをすると傷跡も目立ちません

施術時は、麻酔をしているので痛みを感じることはありませんが、麻酔が切れたら、皮膚を一部切除しているため、痛みを感じます。

除去液

除去液は、基本的にレーザー治療ではアートメイクを全て消すことができなかった場合に使用します。

アートメイクの施術のように針を刺し、除去液を注入し、色素を除去します。

除去液で赤系の色素も除去できますが、皮膚へのダメージが大きく、炎症になったり、赤みが残ったりすることがあるので、あまりおすすめできません。

除去液による削除の際には、アートメイクと同様の方法を取るので、施術時の痛みは同様のものになります。

しかし、除去液の肌への影響は、アートメイクで色素を注入する際より大きいため、術後の痛みが強くなる可能性があります。

上書きする

アートメイクを消す方法は、除去だけでなく、上から肌色の色素を入れ、カモフラージュする方法もあります。

上書きをすると、短期間でのアートメイクの修正が可能です。

しかし、肌色の色素はレーザーで除去できないので、上書きする方法はあまりおすすめできません。

最終的な手段として選択してください。

アートメイクはクリニックで!

医者

繰り返しになりますが、アートメイクは顔に施すものだからこそ、安全性を第一に考え、クリニックで行ってください。

違法サロンもあるので注意

アートメイクは医療行為です。

医師が常駐していて、アクシデントにも対応できる状況か事前にしっかりと確認しましょう。

また、どこでアートメイクの技術を学んだアーティストがいるのか明記しているところもあるのでチェックしてみてください。

看護師しかいないサロンや個人経営のサロンは、違法です。

違法サロンは、安さを売りにしていることが多く、麻酔クリームの使用なしで激痛を伴う施術するようなところもあるようなので注意しましょう。

アフターフォローまでチェックして安全なクリニック選びを

大抵の場合、クリニックは施術の流れからアフターケアまでをどのように行うか掲載しています。

クリニックにより、どこまでアフターフォローしてくれるのかは異なるので、サイトをチェックしたり、問合せやカウンセリングで尋ねたりして、親身になってくれるクリニックを選びましょう。

まとめ

アートメイクは、肌を一度傷つけてから色素を入れるので、医療行為です。

個人経営のサロンや看護師しかいないサロンは、違法なため注意が必要です。

アートメイクを入れる際の痛みは、アートメイクを入れる部位によって異なりますが、クリニックで施術を受ければ、麻酔で痛み対策をしてくれるので、ほぼ無痛になります。

麻酔クリーム以外の麻酔は、追加料金になる可能性がありますが、特別痛みに強い体質の方以外は受けることをオススメします。

持続期間や失敗した場合なども考慮して、アートメイクを入れる部位、自分に合うクリニックを選択しましょう。

この記事の監修者
エムビューティクリニック 理事長 長宗我部 真侑
プロフィール
  • 平成23年3月 東海大学医学部医学科卒業
  • 平成25年3月 順天堂大学医学部附属順天堂医院 臨床研修医修了
  • 平成28年3月 順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了
  • 平成28年4月 順天堂大学医学部 助教
  • 平成30年5月 医療法人社団順真会理事長就任
カウンセリング専用ダイヤル
0120-703-114
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受付時間 11:00~20:00 休診日無し
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